2024.4.6 (土) - 2024.4.20 (土)
開廊時間: 火・水・木・金・土 12:00 – 18:00
*日月祝休廊
オープニングレセプション: 4.6 (土) 17:00 − 19:00
*作家は在廊いたしません
ゲストギャラリー: Air de Paris (フランス)
ANOMALYでは、2024年4月6日 (土) より4月20日 (土) まで、「温泉大作戦」のプロジェクトの一環として、エリザ・ダグラスによる個展を開催いたします。
本展では、近作のパフォーマンスビデオ作品とペインティングをご紹介します。
《Everything that Dies》(2023) HDビデオ、19min 29sec ©︎Eliza Douglas
エリザ・ダグラス (1984年ニューヨーク生まれ、ベルリンとニューヨークを拠点に活動)は、絵画や彫刻、映像、パフォーマンスなどさまざまなメディアを用いて作品を制作しています。
またアンネ・イムホフのコラボレーターであり、パフォーマーやミュージシャンとして制作に携わっています。
ダグラスは広告や流行の断片、その他身の回りのモノ、インターネットで見つけた展覧会の展示風景画像などをモチーフとして絵画を制作しています。ポップ・アートや抽象表現主義、ハイパー・リアリズムを引用しているかのようでありながら、新しさのなかに既視感のある、感覚的ながら冷静で、冷めたユーモアが織混ざる、フォトジェニックで即座に消費されるイメージを組み合わせることで、イメージの地位、その構成や流通、流動性を問います。
近年の主な展覧会に「PAROLE (with Lily van der Stokker)」 (Air de Paris、ロマンビル、 2023)、「Death and the Devil」(クンストパラスト美術館、デュッセルドルフ、2023)、「Barbe à Papa」(ボルドー現代美術館、2022)、「Youth – Anne Imhof (featuring Eliza Douglas)」(アムステルダム市立美術館、2022)、「Natures Mortes – ‘Carte Blanche’ to Anne Imhof」(パレ・ド・トーキョー、パリ、2021)、「Eliza Douglas」(Jewish Museum、ニューヨーク、2018)。
温泉大作戦とは?
温泉大作戦は、各都市のギャラリーとの展示プロジェクトと温泉旅行でのコンファレンスに参加するハイブリッドなイベントです。本イベントは、志を同じくするギャラリスト同士のコラボレーションと協力のスピリットが集結し東京の現代アート界の独自の文脈を友好的に紹介することを目指しています。
温泉大作戦は、これまでに世界中で開催されたイベント、ミルウォーキーインターナショナル、パラマウントランチ、コンド、オキドキ、フレンド・オブ・ア・フレンド、ヴィラ・プロジェクト (ヴィラ・ワルシャワ、ヴィラ・レイキャヴィック、ヴィラ・トロント) や非営利イニシアティブであるNADA (New Art Dealers Alliance)、パリス・インターナショナーレ、そしてギャラリーで組織された一般社団法人日本現代美術商協会やIGA (International Galleries Alliance) にインスパイアされました。
企画:ローゼン・ジェフリー&美沙子、コブラ
協賛:Cafe Sunday、Capsule、Separate Bath and Toilet、uruotte、加賀美健、SCHMATZ
旅行代理店:JTB
メディアスポンサー:Contemporary Art Library
宿泊:大野屋