トークセッション: 世界のはかり方を探して
大栗博司(物理学者〔素粒子論〕)× 坂本夏子(本展アーティスト)
2019年6月29日(土)
13:30 開場/14:00 開始(15:30 頃終了予定)
入場無料
参加をご希望の方は、お席のお取り置きをいたしますのでこちらからご予約をお願いします。
場所: ANOMALY(東京都品川区東品川1-33-10 Terrada Art Complex 4F)
※Talk will be conducted in Japanese.
※当日、展覧会は通常どおり、トークセッション中もご高覧いただけます。
登壇者紹介:
大栗博司(おおぐり・ひろし)
米国カリフォルニア工科大学フレッド・カブリ冠教授およびウォルターバーク理論物理学研究所所長、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構機構長、米国アスペン物理学センター所長。
京都大学大学院修士課程卒業後、東京大学理学部助手、プリンストン高等研究所研究員を経て、1989年に東京大学より理学博士号を授与される。シカゴ大学助教授、京都大学数理解析研究所助教授、カリフォルニア大学バークレイ校教授などを歴任。2000年にカリフォルニア工科大学に移籍、2007年に初代のフレッド・カブリ冠教授に就任し、現在に至る。理論物理学における業績に対し、アメリカ数学会アイゼンバッド賞、ドイツ連邦共和国フンボルト賞、ハンブルク賞、サイモンズ賞、仁科記念賞、中日文化賞などを受賞。アメリカ芸術科学アカデミーとアメリカ数学会のフェロー。科学解説書『大栗先生の超弦理論入門』(ブルーバックス)に対し講談社科学出版賞を受賞。科学監修をした映像作品『9次元からきた男』は国際プラネタリウム協会最優秀教育作品賞を受賞。
坂本夏子(さかもと・なつこ)
1983年熊本県生まれ。画家。2012年に愛知県立芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了。「絵画の庭―ゼロ年代日本の地平から」(2010年、国立国際美術館、大阪)、「魔術/美術―幻視の技術と内なる異界」(2012 年、愛知県美術館、愛知)、「であ、しゅとぅるむ」(2013年、名古屋市民ギャラリー矢田、愛知)など多数のグループ展に参加するほか、個展「ARKO 2013 坂本夏子」(2013年、大原美術館、岡山)では、滞在制作した大作を発表。2009年に絹谷幸二奨励賞、2010年にVOCA奨励賞を受賞。
*敬称略
タグ: 坂本夏子