トークイベント : 潘逸舟 × Weiwei Wang(キュレーター/上海、中国)
2019年9月21日(土)
受付開始 17:30/開演 18:00 ー 20:00(予定)
入場料:¥1000-(税込)ドリンク付/ご予約はこちら
会 場: ANOMALY
主 催: ANOMALY
※日中通訳付き
※当日、展覧会は19:00までご高覧いただけます。
登壇者ご紹介:
Weiwei Wang(ウェイウェイ・ワン)
キュレーター/上海。上海の復旦大学外国語文学学院にて韓国学を学び、ソウル大学にて考古学・美術史学修士課程修了。
上海当代芸術館(Museum of Contemporary Art, Shanghai)のキュレーターを務め、2015年、同館プロジェクトスペースとして「MoCA Pavilion」を始動させる。その実験的なプラットフォームに、潘による個展「The Drifting Thinker」(ゲストキュレーター:金澤 韻)を含め国内外のアーティストを紹介した。2016年、韓国テグ市の大邱美術館(Daegu Art Museum)にてヤン・フードン個展「The Light that I Feel」を共同キューレーションしたほか、2018年に上海当代芸術博物館(Power Station of Art, Shanghai)で行われた第12回上海ビエンナーレでは、キュレーターのひとりとして携わる。東アジアにおける芸術文化機関とアーティスト支援の相互関係に関心を寄せ、現在、現代アートのエコシステムについて幅広くリサーチを行うため、アジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)の助成を受けて日本に滞在している。
潘逸舟(はん・いしゅ)
1987年上海生まれ。東京都在住。社会と個の関係の中で生じる疑問や戸惑いを、自らの身体や身の回りの日用品を用いて、映像、インスタレーション、写真、絵画など様々なメディアを駆使しながら、真摯に、時にユーモアを交えながら表現する。「アジア・アナーキー・アライアンス」(関渡美術館、台北、2014年)、「Whose game is it?」(ロイヤルカレッジオブアーツ、ロンドン、2015年)、「In the Wake – Japanese Photographers Respond to 3/11」(ボストン美術館、2015年/ジャパンソサエティー、NY、2016年)、「Sights and Sounds: Highlights」(ユダヤ博物館、NY、2016年)、個展「The Drifting Thinker」 (MoCA Pavilion、上海、2017年)、「Cross Domain」(金鶏湖美術館、蘇州、2018年)、「Yet not to be attained」(マサチューセッツ大学アマースト校、2018年)、「アートセンターをひらく第 I 期」(水戸芸術館現代美術センター、2019年)などの展覧会に参加のほか、レジデンスプログラムではアジアン・カルチュラル・カウンシル(ACC)2014年度グランティ、インターナショナル・スタジオ&キュラトリアルプログラム(ISCP、ニューヨーク、2015 年)、Residency Unlimited(ニューヨーク、2015年)などに参加。「日産アートアワード2020」のファイナリストに選出されたばかり。
通訳:池田リリィ茜藍(いけだ・りりぃ・ちぇんらん)
*敬称略
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