ー西野達 個展 関連企画ー トークイベント : 西野達 × 荒神明香 × 南川憲二

トークイベント:西野達 × 「目」(荒神明香、南川憲二)

2020年2月15日(土)
受付 18:00/開演 18:30 –
入場料:500円(税込)/ご予約はこちら
定員:50名

西野達と「目」の荒神明香 、南川憲二がお互いのインスタレーションについて語り合います。
トークの後は西野達の2冊の新作品集のサイン会を行います。
皆様のご来場をお待ちしております。

※トーク中も展示は通常通りご覧いただけます。

 

登壇者ご紹介:


Photo by Takahiro Tsushima

アーティスト 荒神明香、ディレクター 南川憲二、インストーラー 増井宏文を中心とする現代アートチーム。個々の技術や適性を活かすチーム・クリエイションのもと、特定の手法やジャンルにこだわらず展示空間や観客を含めた状況/導線を重視し、果てしなく不確かな現実世界を私たちの実感に引き寄せようとする作品を展開している。2019年「目 非常にはっきりとわからない」千葉市美術館。

南川憲二 (みなみがわ けんじ)
1979 年大阪生まれ。 アート作品のアイデアを一般募集し参加と実現に移す表現活動wahdocument(わうどきゅめんと)を 起ち上げ、
各地で活動を展開。2012 年「目」を起ち上げる。 2009 年 東京芸術大学大学院美術研究科修了。

荒神明香(こうじん はるか)
1983 年 広島生まれ。現代芸術家。
アメリカ、ブラジルなど、国内外で作品を発表。日常の風景から直感的に抽出した「異空間」を
美術館等の展示空間内で現象として再構築するインスタレーション作品を展開。
2009 年 東京芸術大学大学院美術研究科修了。2013 年 瀬戸内国際芸術祭。

西野達(にしの たつ)
1960年愛知県生まれ、東京都、ベルリン在住。
公共空間を中心に大型プロジェクトを行うことで国際的に知られる。街のモニュメントや街路灯などを取り込んで部屋を建築しリビングルームや実際にホテルとして営業するなど、パブリックなものをプライベートに変容させることで日常的な観念を壊し、鑑賞者に強烈な刺激を与える。近年の主なプロジェクトに、マンハッタンに立つコロンブス像にリビングルームを建設した「Discovering Columbus」(2012年・NY、米国)、「TRACK」(2012年・ゲント、ベルギー)、「シンガポールビエンナーレ 2011」でマーライオンを取り込んでホテルを建設した「The Merlion Hotel」(2011年・シンガポール)などがある。この他、「あいちトリエンナーレ」(2010年)、Kaldor Art Projects」(2009年・シドニー、オーストラリア)、「天上のシェリー」メゾンエルメス(銀座、2006年)、「Ecstasy エクスタシー」(2005年・ロサンゼルス現代美術館、米国)、「横浜トリエンナーレ」(2005年)など世界中で作品を展開した。2015年には個展「Solo Group Show – Taturo Atzu, Tatzu Nishi, Tazu Rous, Tatzu Oozu, Tatsurou Bashi, Tazro Niscino」がフランス、ナントのHAB Galerieにて開催された。

*敬称略