渡辺豪 x 長島有里枝 トークイベント

渡辺豪 x 長島有里枝 トークイベント

渡辺豪 個展「所在について」の関連企画として、アーティスト・長島有里枝氏をお招きして約1時間のトークイベントを開催いたします。 会期を終えたばかりの「ぎこちない会話への対応策ー第三波フェミニズムの視点で」展(金沢21世紀美術館)をキュレーション、渡辺の作品を取り上げた長島氏が、独自の視点で渡辺作品をいかに解釈し、カタログで論じたか等お話しいただきます。

登 壇:   渡辺豪、長島有里枝

日 時:   2022年3月26日 (土) 18:00 –

入場料:   無料

定 員:   20名 (ご予約はこちらから)
※ソーシャルディスタンスを保つため、人数を限定して開催いたします。

言 語:   日本語

場 所:   ANOMALY、東京

配 信:   ANOMALYのInstagramにてライブ配信いたします。

登壇者プロフィール:

長島 有里枝 (アーティスト)
東京都生まれ。1993年、武蔵野美術大学在学中に「アーバナート#2」でパルコ賞を受賞。1999年、カリフォルニア芸術大学ファインアート科写真専攻修了。2001 年、写真集『Pastime Paradise』(マドラ出版)で第26回木村伊兵衛写真賞受賞。2010年、短編集『背中の記憶』(講談社)で第26回講談社エッセイ賞受賞。2020年、第36回写真の町東川賞国内作家賞受賞。2015年、武蔵大学人文科学研究科前期博士課程修了。主な個展に「そしてひとつまみの皮肉と、愛を少々。」(東京都写真美術館、2017年)、「知らない言葉の花の名前 記憶にない風景 わたしの指には読めない本」(横浜市民ギャラリーあざみ野、2019年)など。2021年には金沢21世紀美術館で「ぎこちない会話への対応策—第三波フェミニズムの視点で—」展のキュレーションを務める。日常で感じる違和感を手がかりに、他者や自分との関係性を掘り下げる作品を制作する。


渡辺 豪 (本展出展作家)
1975年兵庫県生まれ。東京都を拠点に活動。2002年愛知県立芸術大学大学院美術研究科油画専攻修了。
主な個展に「ディスロケーション/dislocation」横浜市民ギャラリーあざみ野 (神奈川、2017年)、「〈ひとつの景色〉をめぐる旅」KAMU kanazawa (石川、2021-2022年)。主なグループ展に「コズミックトラベラーズ−未知への旅」エスパス ルイ・ヴィトン (東京、2012年)、「カルペ・ディエム 死として今日を生きる」豊田市美術館 (愛知、2012年)、「あいちトリエンナーレ 2013」、スイス、ポーランド、ドイツを巡回した「ロジカル・エモーション−日本現代美術」 (2014-2015年)、「創立50周年記念展示 芸術は森からはじまる」愛知県立芸術大学 (愛知、2016年)、「ACT Vol.3 停滞フィールド 2020→2021」トーキョーアーツアンドスペース本郷 (東京、2021年)、「第13回恵比寿映像祭 映像の気持ち E-MOTION GRAPHIC」東京都写真美術館 (東京、2021年)、「ぎこちない会話への対応策―第三波フェミニズの視点で」金沢21世紀美術館 (石川、2021-2022年)など。
2013年に第24回五島記念文化賞美術新人賞を受賞、同賞の海外研修としてフィンランドに約1年間滞在、2014年にはThe APB Foundation Signature Art Prizeのファイナリストにノミネートされ、シンガポール美術館に作品が展示された。