大木裕之、ヤノベケンジ、高嶺格、柳幸典|コレクション・ハイライト+特集「肖像(わたし)」

大木裕之、ヤノベケンジ、高嶺格、柳幸典
2020-Ⅱ コレクション・ハイライト+特集「肖像(わたし)」
●コレクション・ハイライト:ヤノベケンジ、高嶺格、柳幸典
2020年8月6日 (木) – 12月27日 (日)
●肖像(わたし):大木裕之
2020年8月6日 (木) – 11月29日 (日)
広島市現代美術館、広島

(下記、広島市現代美術館ホームページより)

本展は、「肖像(わたし)」と題した前半部分の特集展示と、後半部分の「コレクション・ハイライト」により構成されています。

前半の特集「肖像(わたし)」では、現代美術における肖像表現を取り上げます。特定の人物の姿をあらわす肖像作品は古代より世界各地で制作され、時代とともに肖像を通して投げかけられる問題意識も多様化してきました。現代では多彩なメディアと素材で表現される肖像を様々な視点で見直し、現代を生きる私たちが直面するアイデンティティの曖昧さと不確実な「わたし」を考えます。
後半の「コレクション・ハイライト」では、ヒロシマを起点として平和を問う作品を紹介します。当館は被爆都市・広島の美術館として、「ヒロシマと現代美術の関連を示す作品」を収集の柱のひとつとしてきました。被爆75年という節目の年に、ヒロシマの惨禍と復興の軌跡、平和への希求といったテーマがどのように美術作品にあらわれてきたかをたどります。