山本糾 x 石田哲朗 トークイベント
現在ANOMALYで開催中の山本糾個展「発光する場」の関連企画として、東京都写真美術館 学芸員の石田哲朗氏をお招きし、トークイベントを開催いたします。過去の代表作から最新作が展示された空間にて、水と光が融解して発光するところが自身の写真の場所と語る山本糾の作品世界に迫ります。ぜひご参加下さい。
登 壇: 山本糾、石田哲朗(東京都写真美術館 学芸員)
日 時: 2023年12月9日 (土) 18:00 – 19:30
入場料: 無料
定 員: 30名程度(ご予約はこちらから)*当日受付も可能ですが、先着順のためお立ち見になる可能性がございます。
言 語: 日本語
場 所: ANOMALY、東京
*当日はYouTubeにてライブ配信もございます。
登壇者プロフィール:
山本 糾(本展出展作家)
1950年香川県生まれ。埼玉県在住。
宇宙の理により様々に形を変える地球上に在る水を主な被写体とし、レンズによって取り込まれ暗箱の中で縮減され模型として定着される「写真」を探究する。作家活動の他、「もの派」や「ポストもの派」といった同時代作家をはじめ、若手作家の作品撮影を多く手掛けている。主な展覧会に、「写真の過去と現在」(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、1990)、「Photography and Beyond in Japan – 空間・時間・記憶」(原美術館/東京、1994)、「In Search of Form」(釜山市立美術館/韓国、2001)、「ATTITUDE 2007」(熊本市現代美術館、2007)、個展「落下する水」(国際芸術センター青森、2010)、個展「光・水・電気」(豊田市美術館/愛知、2012)、「対馬アートファンタジア」(長崎、2014–2021)、個展「何も遮るもののない場所」(ギャラリーハシモト/東京、2016)、個展「何も変えてはいけない」(ヒノギャラリー/東京、2018)、個展「山本糾展」(Gallery MAZEKOZE/長野、2023)がある。
石田 哲朗(東京都写真美術館 学芸員)
1968年大阪生まれ。1995-2002年東京都現代美術館勤務。2003年から現職。教育普及プログラムと展覧会企画を手掛ける。主な展覧会は「川内倫子 照度 あめつち 影を見る」(2012年)、「山崎博 計画と偶然」(2017年)、「内藤正敏 異界出現」(2018年)、「あしたのひかり 日本の新進作家vol.17」(2020年)、「野口里佳 不思議な力」(2022年)ほか。https://topmuseum.jp/
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