宇治野宗輝 x 渡辺真也 x 林靖高 トークイベント
『すべての工業製品は戦争に通じていて、すべてのDIYアクティビティは革命に通じている』
登 壇: 宇治野宗輝、渡辺真也、林靖高
日 時: 2023年7月22日 (土) 16:00 –
入場料: 無料
定 員: 30名 (ご予約はこちからから。)
*お申し込みには、ArtStickerの新規登録またはログインが必要となります。
言 語: 日本語
場 所: ANOMALY、東京
登壇者プロフィール:
宇治野宗輝 (本展出展作家)
1964年東京都生まれ。90年代より「LOVE ARM (ラヴ・アーム) 」シリーズをはじめとするサウンドスカルプチャーを制作、またそれらを使ったライヴパフォーマンスを行っている。2004年からは、大量消費社会が急速に拡大した20世紀以降の「物質世界のリサーチ」を基盤に、楽器、家電製品や自動車、家具、中古レコードなど、世界中どこにでもある日常的なモノと技術を再構成し、近代の文化を再定義するサウンド/スカルプチャー/パフォーマンスの複合プロジェクト「The Rotators」に取り組んでいる。2013年、個展「POP/LIFE」彫刻の森美術館 (箱根) 、ヨコハマトリエンナーレ2017「島と星座とガラパゴス」に参加ほか、日本のみならず世界各地の展覧会に参加している。
渡辺真也 (映画監督/インディペンデント・キュレーター)
1980年静岡県生まれの映画監督/インディペンデント・キュレーター。ニューヨーク大学大学院にて美術修士課程修了後、ニューヨークのコマーシャルギャラリーにてマネージャー勤務、アートキュレーターとして国民国家に焦点を当てた国際美術展をアメリカ、スイス、ドイツ、日本等で開催。東京都歴史文化財団東京文化発信プロジェクト室を経て、文化庁新進芸術家海外研修員 (2011-2013)。『ユーラシアを探して: ヨーゼフ・ボイスとナムジュン・パイク』にてベルリン芸術大学造形学部にて博士課程を修了。美術史博士。初監督した映画『Soul Odyssey – ユーラシアを探して』(2016) が、インドネシア世界人権映画祭にて優秀作品賞とストーリー賞を受賞。主なキュレートリアル展に「アトミックサンシャインの中へ:日本国平和憲法第9条下における戦後美術」(2008–2009) 、「ナムジュン・パイク 2020年 笑っているのは誰 ?+?=??」 (2016–2017) 、「はじまりの線刻画:アイルランド・スカンジナビアから奄美群島へ」 (2018)、「大巻伸嗣—地平線のゆくえ」 (2023)等。テンプル大学特任教授。
林靖高 (Chim↑Pom from Smappa!Group)
2005年に結成したアーティスト・コレクティブ、Chim↑Pom from Smappa!Groupのメンバー。主に写真、映像作品などのヴィジュアル回り、イベントの際のオーガナイズも担当する。また、稲岡求、西村健太と共に園藝プロジェクト「Leggy_ 」も主催。