青木野枝

 

 

青木野枝
1958年 東京都生まれ。埼玉県在住。

武蔵野美術大学大学院修了。80年代の活動当初から地球に水よりも多く存在し、古来より人類の近くに在った鉄という素材に魅了され、工業用の鉄板をパーツに溶断し、溶接して組み上げるシンプルな作業をひたすらに繰り返すことで完成する作品を制作。青木の手が関わる事でそれらは素材本来の硬質感や重量感、さらには彫刻=塊という概念からも解放され、作品の置かれた空間を劇的に変化させる。展示空間や作品の置かれる場を注意深く観察し、可視、不可視に関わらず広くそこに存在するもの、そして見るものさえをも作品の一部として取り込み、インスタレーションとも一線を画した独自の世界を構築する。近年は石鹸、石膏、ガラスなど異素材の作品も発表。芸術選奨文部大臣新人賞、毎日芸術賞、そして2017年、彫刻界の権威ある中原悌二郎賞を受賞。1997年より銅版、木版、紙版など様々な版画を継続して出版。シリーズは20にも及ぶ。

 

コレクション

宇都宮美術館
大分市美術館
神奈川県立近代美術館
霧島アートの森美術館
国際芸術センター青森
国立国語研究所
資生堂アートハウス
豊田市美術館
中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
名古屋市美術館
新潟県立近代美術館
原美術館
文化庁
広島市現代美術館
ポーラ美術館
目黒区美術館
宮崎県立美術館
愛知県立美術館