大木裕之「アブストラクト権化」|4/13 (土) 最終日ライブパフォーマンス開催

大木裕之「アブストラクト権化」は、明日4月13日 (土) までとなっております。

また、明日の開廊時間中と18時より、ライブパフォーマンスを急遽開催いたします。
最終日となりますので、日々変化/更新していった展示構成や映像作品群をイベントとともにお見逃しのないよう、ぜひご覧ください。
皆様のご来廊を心よりお待ちしております。

ライブパフォーマンス:
4月13日 (土) 開廊時間中不定期 / 18:00 –
出演者:関川航平、Aokid、酒井風、Linz、DJ ピロピロ (大木裕之)

「アブストラクト権化」展示風景、ANOMALY、東京、2024年 撮影:村田冬実 ©︎Hiroyuki Oki

出演者プロフィール:

撮影:西野正将

関川航平
1990年生まれ。自身の身体を使った行為やインスタレーション、ドローイング、デザインなどの多岐にわたる手法を用いて作品を制作。「つくること」や「見ること」のなかで何が起きているのかを考え続けている。主な展覧会に「吹けば風」(豊田市美術館、2023年)、「あざみ野コンテンポラリー vol.11 関川航平 今日」(横浜市民ギャラリーあざみ野、2020年)、「THEY DO NOT UNDERSTAND EACH OTHER」(大館當代美術館、香港、2020年)など。


Aokid
14歳でブレイクダンスと出会い、映画への関心を持ち東京造形大学へ。在学中よりビジュアルアーツやパフォーミングアーツ作品の制作を開始。
街に通うことを通して人と人、人と街との接続、すれ違いといった事のインスピレーションを頼りに直接的なアクションや作品制作といった方法によって個と公の間を絶えず循環し続けるような活動で応答する。
屋内外問わず作品を発表する中で代々木公園の中を観客と移動しながら発表を互いに重ね合う”どうぶつえん”(2016~)や、現在継続中の渋谷の路上で1時間踊り1時間ビールを飲み話す”ストリートリバー&ビール”を主宰する。


酒井風
武蔵野美術大学映像学科卒業。
大木裕之「オーマイゴッド!」の編集を担当。即興演奏、音や音楽を扱った展示などを各地で行う。


Linz
中国昆明生まれ。
現在、ANOMALYのフルタイムギャラリースタッフ、パートタイム・インタナショナル・ホームレス・クリエイター。
武蔵野美術大学大学院造形研究科映像専攻修了。映像、サウンド、インスタレーション、パフォーマンスなど多様なメディアを用いた作品を制作。


DJ ピロピロ (大木裕之)
1964年東京生まれ。高知県、東京都、他各地拠点。
東京大学工学部建築学科在学中の80年代前半より映像制作を始め、89年〜北海道松前町を中心にした映像作品群「松前君シリーズ」を開始。90年に「遊泳禁止」がイメージフォーラム・フェスティバル審査員特別賞を、96年に「HEAVEN-6-BOX」が第45回ベルリン国際映画祭ネットパック賞を受賞。その表現活動は映像制作のみに留まらず、ドローイングやペインティング、ライブ上映、インスタレーション、身体パフォーマンスなど多岐におよぶ。
カメラを手に、世界各地に自らの身体を動かし続けながら、移動と生活と哲学の相関関係を探り、動的ネットワークで複雑に構成される世界を描き出す。膨大なイメージが次々に重ねられていく独特で詩的な映像表現は国内外から高い評価を受け、数多くの国際展、映画祭にも数多く参加している。